『フルーツバスケット』
シンプルで華やかな手編み雑貨のお店 HanahanD
ニット作家のhanaです。
今日はアニメのお部屋。
こちらのページは、主観の感想を書いています。予めご了承ください。
見る方によって感じ方も変わると思いますので、ご理解の程よろしくお願いいたします。
『フルーツバスケット』
TVアニメ「フルーツバスケット」公式サイト
この作品、現在リニューアルされて1st シーズンが公開中です。
14話以降は、気になったのでリニューアル前の作品を見ましたw
上記記載の通り、見る人の立場や環境によってすごく左右される内容なのかなという印象。
物語に出てくる十二支等、設定はリアルではありませんが、
「しょうがい」という言葉に置き換えると一気にリアル間が出てきます。
差別や偏見を受けて育ってきた人たち。
そういう対象になりやすい子を授かった母親たち。
14話まではそれほど思わなかったのですが、後半になるに連れて思考はかなりリアルな方向になりました。
一昔前は、身体に障害(障害の文字について色々ありますが、以下一般的な文字を使わせて頂きます)をもって生まれてきた子は死産として母親に告げ、子を森へ捨てたという風習、精神障害に関しては、隔離施設で監禁されてしまうという事が行われてきました。
日本で言う『妖怪』も、先天性の身体障害の子たちが生き残り、
見慣れない姿の子供たちを『妖怪』として呼んだという説もあります。
こういう背景がある中、特別な子を産んだ母親が、
子を外へ出さずに育てたり、一目を避けたり、過剰な程過保護になったり、
産んだ記憶すら消してしまうという…。
「世の中の母親バカにすんな!」
というのが、最後まで見た感想。
ただ、今の時代だからこそ言えるセリフなのかもしれません。
障害のある子を育てる母の気持ち、障害の重さ、又は病気。
そして、自分を責めている母親も居れば、前向きにとらえている母親もいる。
ヒロインが素敵なのか?ヒロインの母親が秀でているのか?
それとも、呪われて生まれた人物たちの環境が酷過ぎるのか…。
母親目線と子供目線、又は父親や子供の居ない男性・・・
とにかく、見る人の立場で全く異なった感じ方をするアニメだと思います。
ただ、ヒロインのような、差別しない、偏見を持たない人が増えて欲しい。
ただそれだけの内容でした。
率直に・・・何らかの特性を持つ子を育てる親が見ると、不快なアニメだと思います。
ただただ単純に、深く考えず見る分には、
たくさん出てくるイケメン 『誰派?!』というきゃぴっとした見方も楽しめます。
ちなみに私は、しぐれさん(n*´ω`*n)物静かなわんこが一番です。
我が家のワンコは。。。良くも悪くも、性格がもみじちゃんです。
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