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HanahanD *Hand knit weather*

シンプルで華やかな手編み雑貨『はなはんど』の、製作と日々の記録
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ママ起業家さんに読んで頂きたい子供のこと

シンプルで華やかな手編み雑貨 HanahanD
ニット作家のhanaです。


ママ起業家さん、最近増えていますね。
私もその1人として、10年間お仕事をさせて頂いています。
HanahanDには、ご注文以外に、「これから作家を始めてみたい」という方からのご質問を頂く事もあります。

一言で答えるなら、「ぜひ挑戦してください!!」です。
私自身、やりたい事はやりたい時が一番成功&持続できます。
楽しい気持ちで何かをするのが一番なので。
子どもたちにも、今しかできない事にたくさん挑戦して欲しいと常々言っています。
「まずはやってみよう!!」と。


私が作家活動を始めたのが、第1子妊娠中。
それまでに、幼少から続けていたピアノも継続していて、コンクール等でバンバン弾いていた時期です。
長男が生まれてからは、「本当にこれでいいのか?」と何度も何度も、寝られなくなるまで考えました。

長男が『ディフィカルトベビー』という事もあり、育児だけしていては精神的にやられてしまうと感じたのも事実。
それでも、育児以外の事に時間を使う罪悪感のようなものがありました。
「他のママは、もっとしっかり、ちゃんと、ずっと子供と触れ合っているのに・・・」と。
実際はそんなこともないのかもしれませんが。
初めての子育ては分からない事ばかりなので、思い込みのようなものもありました。

「何故、今この時期に?」「子供が小さい時間はあっという間だから今だけ我慢するべき」なんて声も頂きました。
実際、自分でも頭では分かっていましたし。

支えてくれたのが、家族と友達。
「やりたい事はやればいい」「ママがハッピーじゃないと、子どもも家族もハッピーになれないよ」「我慢する必要なんてない」こんな言葉をたくさんかけてもらって、今のHanahanDのスタイルが確立しています。

基本的にはこの3つ。
①子どもがいる時間帯は仕事をしない。
②やるべきことはしっかりやる。
③「~しなければいけない」は切り捨てる。


体が強くないので、全ての事にこだわりを持つと崩壊します。
なので、家事は適当。
掃除等は、体調や気分の良い時にまとめてすればOKです。
毎日やらなきゃいけないって誰が決めたんだ!!誰も決めてねーよ。みたいな。

子供は食べて寝ていれば大きく育つ。
なので、食事だけはレトルト等を使わずにしっかりと作る事。
ただし、作る気力がない時にイライラしながら作っても楽しく食べられないので、そんな時は適当に済ませること。
今は、「やりたくないー」と言えば、子どもたちが手伝ってくれたり応援して励ましてくれます♪

そして、一番大事にしているのが子供との時間。
何かあれば、何時間使ってでもとことん話す。
時に紙と鉛筆を持って悩みを絵図にまとめて書く事もあります。
納得して、解決するまで何度も何度も、何時間でも。

特別な何かをしなくても、同じ空間で同じ時を過ごす。
これだけで十分なのではないかと思います。
お昼寝でも、ゲームでも。「お母さんが一緒にいてくれた」という記憶が残ればそれでいいではないかと。
子どもが顔を見れば目を見つめられる空間&心的距離。これを大事にしたいです。


少し私のことについて書きましたが、
ここからが読んで欲しい部分

「ママがキラキラ」と言われている中で、ママだけがキラキラしていないか?という疑問。
子どもを放置していませんか?周りが見えなくなっていませんか?子供のサインに気づいていますか?
サインに対応していますか?それに時間を費やしていますか?子供を象徴としていませんか??
仕事を言い訳の道具にしていませんか?

「起業する」と聞けば、もちろん応援したいです。
だけど、見ていて胸が痛むような事があるのも事実です。

私は1日家で過ごしているので、所謂専業主婦になります。
子どもたちから見れば、「仕事をしていても母」です。
今すぐ話したい事をたくさんお土産に帰宅します。
自宅で仕事をするなら、母と仕事の境界線が必要です。

我が子を仕事道具にしている様子も気になります。
まだ判断力のない子供たちを使ったお仕事。SNS等でたくさん写真が載る事もありますよね。
それがOKとされている世の中もどうなのかと思う部分です。

特に、赤ちゃん関連の起業が増えているような気がします。
一番驚いたのが、「赤ちゃんと遊んで癒されよう」というイベント。
ママたち数人でおしゃべりしている間、お客さんとなる方が赤ちゃんと遊んでいる風景。
お金をもらって、見ず知らずの方に赤ちゃんと触れ合ってもらうという、何だか良くわからない構図がありました。
動物園のふれあい広場ですか?赤ちゃんですよ?人ですよ??
何でもアリにも限度が…。

またちょっと違うカテゴリになりますが、自身の商用サイト、又は広告として我が子の写真をバンバン載せる行為。
この子が大人になった時、どう思うんだろう…。HanahanDで言えば、作った作品を載せるギャラリーのようなものです。
ディスプレイ道具のように、ずらりと並ぶ赤ちゃんの写真。結構多くないですか?


悪魔でも私の主観ですが。
我が子は自分とは別の存在です。
母親の所有物か何かだと思っておられる起業家さんを見ていると、とにかく胸が痛みます。
子どもはそれが『当たり前の生活』と今は思っているかもしれません。
だけど、いつか気づく時がきます。その時、どう感じるでしょうか。

ママがやりたい事を仕事にキラキラ輝くのは良い事です。
子どもたちの成長にもつながります。
実際、「〇時まで一緒に頑張ろう!」なんて励ましてくれる事もあります。(ほぼピアノです)

だけど!!
子どもを仕事の道具にしたり、踏み台にしてはいけない。
仕事を言い訳にしないで欲しい。
子どもを犠牲にして、キラキラも何もないでしょう?
正直不快です。胸が痛みます。
私の様に感じる方も少なくないのではないでしょうか。

育児支援だの、子育て応援だの、ママ起業家だの、何だかんだ増えていますが。
やりたい事があるなら、やるべき事をちゃんとやった上で、子どもを道具にする事なく活動して欲しい。
子どもの権利、心を大切にして欲しいと願うばかりです。

こういう方に限って、『子供が好き』と公言しているような気もします。
我が子の人権を守っていないのに…と考えると、矛盾していると思いませんか?

これからママ起業家を目指す方、既にママ起業家の方。
「ママ」と名乗って仕事をするなら、第1優先事項として考えて欲しいです。



定期的にお問合せ頂く内容の為、販売サイトのメッセージ欄では書き辛いですので
ここに、本音の部分を隠さず書いてみました。

hanaの主観ですので、これから起業される方の参考になるかどうかは分かりません。
関係者の方等、嫌な気持ちにさせてしまう事もあるかもしれません。すみません。

自身の育児や仕事が正しいとも思っていません。
我が家には『我が家の今のベスト』なスタイルが各々あると思います。
母も違えば子も違う。比較する事程無駄なものはないと思うので、正解なんてないです。

「キラキラ」しているとも思っていません(笑)

「こんな風に感じる人もいるよ」と心の片隅に置いていただければと思います。


不快な気分になる起業は、やっぱり応援できません…。
『ママがキラキラ』するためには、『人が幸せになる起業』であって欲しいと思います。
その姿を、子どもが見ています。

HanahanDも、そういうお店でありたいです。


長文、最後までお読み頂きありがとうございました。

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